意外と知らないポニーの話。
意外と知らないポニーの話。
ボッコりおなかのちっちゃいお馬さん。
ポーニーテール♪の
あの、ポニー(pony)です。
最も、大体の人が勘違いしていること
“ポニーは馬の種類名じゃない”
ということ。
じゃあポニーって何なのか。。。。
Wikipediaには、
ポニー(pony)とは、肩までの高さが147cm以下の馬の総称。
と記されています。
つまり
足の先から肩の上までの高さ(体高という)が、
147cm以下 の馬は ぜーんぶ ポニーと呼ぶことが出来る。
ということです。
チワワや柴犬、トイプードルを「小型犬」と言うように
馬の中で比較的小さいサイズの馬を「ポニー」と言うんですね
だから、ポニーの中にも沢山種類があって
比較的大きなコネマラポニーは体高約140cm、
小さいのでは約70cmのファラベラ(大型犬くらい)、
日本在来種 (北海道和種、木曽馬、野間馬、対州馬、御崎馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬の全8種。約120~140cm)
などがいます。
体は小さいですが、案外力持ちで、人を乗せたり、馬車をひいたり、農耕に使われたり、活躍の場は様々です。
また、温厚な性格なのもあって、
ミニチュアホースやファラベラなど、小さ過ぎて人を乗せるのに向かない種類は
盲導犬ならぬ盲導“馬”として活躍したりもします。
軍用馬として用いられたという歴史もあり、
もしかすると、かの戦国武将が乗り回してた馬は
サラブレッドほど大きくなくて、可愛いサイズの、いわゆるポニーだったのではないか?
という説もあるようです。